聴くことの大切さ

利用者様はそれぞれ色々な思いを抱えています。
時として、それをお聴きして受け止める(傾聴)ことも、
ヘルパーの仕事の一つだと私は考えます。

「傾聴」とは・・・
傾聴とは、カウンセリングやコーチングにおけるコミュニケーションスキルの一つです。
人の話をただ聞くのではなく、注意を払って、より深く、丁寧に耳を傾けること。
自分の訊きたいことを訊くのではなく、相手が話したいこと、伝えたいことを、
受容的・共感的な態度で真摯に“聴く”行為や技法を指します。
それによって相手への理解を深めると同時に、相手も自分自身に対する理解を深め、
納得のいく判断や結論に到達できるようサポートするのが傾聴のねらいです。
*参照 コトバンク

お話しすることによって、利用者様も安心して頂いたり、ヘルパーも利用者様について
新たな発見が見つかることがあります。 けして自分の意見を前面に出さず、お話しされる
ことをしっかり聴く。人間だから、どうしても一言言いたい部分もありますが、我慢(笑)
そうでないと話は聴けません!

「聴く」と言っても、色々な方法があるのですよね。
話し上手は聴き上手。そう言われるようになりたいものです。